医学部生を対象にした医学留学は英語の基礎力アップと医療英語を学ぶ英語コースと、海外の医療現場を見学したり実習を行う医学研修がセットになった個別プログラムです。
英語での実践的なコミュニケーションスキルを身に付け、日本とは違った環境で医療を見つめることで視野を広げ、その経験を多様化する日本の医療現場にも活かしていただければ嬉しく思います。
フィリピン・セブ島オーストラリア・メルボルン



短期~長期 フィリピン・セブ島での医学実習・M.I.独自のプログラム

英語+見学実習

マンツーマンレッスン中心で集中的に基礎+医療英語を学び、現地での生活に慣れたらセブ医科大学付属病院(CDUH)での見学実習をスタートさせます。

CDUHでの実習:
平日は9:00 AM - 5:00 PMが通常の活動時間で、土・日・祝日はお休みになりますが、ボランティアに参加できることもあります。


HLCA(ハルカ/Happy Life Cebu Academy)
環境の良いセブ島で、全てのレッスンをマンツーマンで個別に提供している語学学校です。しっかりした基礎力を身に付ける一般英語と実践的な医療英語を1:2の割合で組み合わせた独自のカリキュラムで、効果的に学ぶことができます。朝8時からお昼休みを挟んで夕方5時まで、マンツーマン6回のレッスンと講師付きの自習時間も確保されています。
また男女別の寮滞在、コンドミニアム、ラグジュアリーホテル(いずれも無料Wi-Fiあり)と、滞在方法もお好みで選んでいただくことができます。

研修先: CDUH(Cebu Doctors' University Hospital)
CDU(セブ医科大学)付属病院で、質の高い医療サービスを提供すると同時にCDUの医学生や看護学生に最高レベルの実習環境を整えている他、地域医療を希望する研修生は郊外の離れた農村地帯での活動に関わることができるようになっています。海外の医学生にも臨床実習の機会を提供しており、アメリカ、英国、ドイツからも定期的に研修生を受け入れています。

研修地 フィリピン・セブ島
研修校 HLCA(ハルカ/Happy Life Cebu Academy)
実習先 CDUH/Cebu Doctors' University Hospital(セブ医科大学付属病院)
研修期間 3週間以上(語学2週間+見学実習1週間)
内容

HLCAでの語学研修後、目的に応じた専門分野で見学実習

滞在方法 寮(男女別、4人部屋)、コンドミニアム、ホテルから選ぶことができ、寮以外は学校に通わないご家族と一緒に滞在することもできます。
受入可能な分野 内科、小児科、外科、産婦人科、眼科、放射線科、病理学、地域医療
参加資格

・医学生であること(日本で実習経験がある事が望ましい)
・中級レベル以上の英語力があること(目安:TOEIC530、TOEFL500、IELTS5.5)
   英語レベルが満たない場合は一般英語クラスを延長し、英語レベルを上げることから始めます。
・出発前にM.I.海外留学の英語インタビューを受けられること(電話可)
・英文の成績証明書、担当教授の推薦状(英文)を提出できること

お申込みの時期 ご出発予定日の4ヶ月前までにお申し込みください
留学費用 留学期間、英語力によって異なりますのでお問い合わせください。
個別にお見積書を発行させていただきます。


短期~長期 オーストラリア・メルボルン医学研修留学/OET準備コース・M.I.独自のプログラム

あなただけのプログラムで学ぶ 英語+医学実習

M.I.海外留学では、より専門的な研修を希望している医師または医学生のために、お1人から参加できるプログラムを企画しました。スタートは多国籍クラスの英語レッスン、後半は提携している病院で個別手配された病院実習に参加することができます。

MLC (メルボルン ランゲージ センター)
1988年に創立された語学学校で、世界各国から集まる留学生に質の高い英語レッスンとサポートを提供しています。この学校はOET対策コースのパイオニアで、他にも看護研修やアロマセラピーなど医療系を含む多彩なプログラムがあります。日本人スタッフも常駐している点もご安心いただけます。
OET対策クラス:OET特有の出題形式を熟知した講師の指導により、解き方のコツを見につけ実践できる力を養います。海外の医療従事者が集まり、オーストラリアでの登録や就職を目指して勉強しているので、一緒に講義を受けることによって更にモチベーションをアップできることでしょう。

研修先の例: 公立病院
大規模な総合病院で、メルボルンにあるオーストラリアの最大の教育研究病院の中の1つです。医学部生が実習を行っています。ベッド数は640床あり、オーストラリアで3番目の大きさを誇る小児科とビクトリア州で一番大きい産婦人科があります。教育とリサーチに力点を置いた教育・研究センターもあり、体外受精(IVF)もこの大学生殖開発研究所で開発されたものです。研修はシャドーイングで、現地医学生や研修医に付いて院内を回ることができます。

研修地 オーストラリア・メルボルン
研修校 Melbourne Language Centre (MLC)
実習先 公立病院等
研修期間 3週間(語学2週間+研修1週間)以上、最長1年間
内容 MLCにて一般英語、EAP進学英語コース、またはOET準備コースを受講後、現地の病院での研修に移ります。
滞在方法 ホームステイ(1日3食付)
単位認可制度 大学によってはこの研修が単位として認められる場合もあります。
参加資格 ・医師または医学生であること(日本で実習経験がある事が望ましい)
・中級レベル以上の英語力があること(目安:TOEIC530、TOEFL500、IELTS5.5)
 ※英語レベルが満たない場合は一般英語クラスを受講し、基礎力のアップから始めます。
・出発前にM.I.海外留学の英語インタビューを受けられること(電話可)
お申込みの時期 医学生の方:出発予定日の4ヶ月前にはお申し込みください。
医師の方: 出発予定日の半年前にはお申し込みください。
留学費用 留学期間、英語力によって異なりますので、お問い合わせください。
個別にお見積書を発行させていただきます。

医学留学 スケジュール例

★スケジュール例★ 医学部 5年生の場合

※ 英語力や研修分野によって内容が変わります。サンプルとして参考までにご覧ください

  AM PM
1週目 月〜金 英語レッスン:OET試験対策コースを受講
  土/日
終日フリー 
2週目 月〜金 英語レッスン:OET試験対策コースを受講
  土/日 終日フリー 
3週目 月曜日 病院実習にて
小児病棟、病理棟、血液検査ラボ見学
アジソン病患者から話を聞く
  火曜日 循環器 外部ドクターとのミーティングに参加
回診 Heart Mate使用の患者の聴診、AFに関しての説明
  水曜日 循環器回診
担当患者の今後の治療法に関してディスカッション
カテーテルラボにて血管狭窄部位の特定見学
Pace Makingの処置や中心静脈のカテーテル処置見学
  木曜日 カテーテルラボでのBiopsy
HLA-B58-01の国別リスクやAllograft Vasculopathyについてのプレゼン
夕方  医学部生と糖尿病の講義に参加
  金曜日 ICU、救急を見学
高気圧酸素治療についての説明 
  土/日 現地出発
 

医療留学体験者の声

※ こちらは5-6年生のみを対象にしたプログラム(語学2週間以上、医学研修8週間以内)の一例として、2019年に語学2週間+医学研修2週間で留学された方のレポートを掲載しています。
  
研修先病院名:Monash Children’s Hospital                     

メルボルンについて
初の海外ということもあり何もかもが衝撃でした。高層ビル、歴史的建造物、自然が融合したとてもきれいな街で、トラム、電車、バスなどの公共交通機関が発達していて、とても生活しやすい場所だと思いました。さらに、アジア系、アフリカ系、ヨーロッパ系など様々な国の人が住んでおり、多様性のある街で日本人だからと言って疎外感はあまり感じませんでした。最後に何といっても外せないのが、コーヒーのおいしいおしゃれなお店が多いことです。街にコーヒーのにおいが漂っていて、コーヒー好きの私にはたまりませんでした。

語学研修の印象
進学準備英語(EAP)コースというクラスで授業を受けました。内容としては、IELTS試験対策の教科書をもとに、4技能(スピーキング、ライティング、リーディング、リスニング)すべてを網羅した授業でした。日本の今まで受けてきた授業と違って、受身ではなく、積極的に自分の考えをライティングやスピーキングでアウトプットすることを重視しており、とても勉強になりました。
クラスメイトは、中国、ベトナム、サウジアラビア、マレーシアなど様々な国の方がいて、それぞれの国の文化や考え方を知ることができてとても新鮮でした。クラスメイトと休日に出かけることもあり、本当に素晴らしい出会いだったと思います。

ホームステイの印象
ホストマザーとホストファザーの二人暮らしの家庭でした。二人ともとても親切で、常に自分のことを気遣ってくれていました。
マザーはとても料理がおいしくて、いつも夕食を楽しみに家に帰っていました。また、英語に慣れない自分に対して積極的に話しかけてくれました。
ファザーとは、一緒に孫のフットボールの試合を見に行ったり、散歩したり一緒にいて安心できるような存在でした。
不慣れな土地で安心できる環境を提供してくださったホストファミリーには本当に感謝しています。

研修1日目 
一日の流れ
→病理の先生による病院案内(成人用の建物と小児用の建物が分かれていた)、小児科代謝内分泌専門のregisterによる午前と午後のクリニックの見学(hypothyroidism、hyperthyroidism、precocious pubertyの患者さん)、DKAで救急搬送されICU入院となった患者さんの問診、診察の見学

実習初日は、初めての海外の病院ということで緊張していたが、みなさんとても親切で安心しました。英語に関しては、初日は特に患者さんと医師、医師同士の会話のスピードになかなかついていけませんでしたが、大事な部分は改めて教えていただいたり、質問したりすることで少しは理解していたような状態でした。ですが、クリニックや入院患者さんの疾患は日本で習う疾患と大きな差異はなく事前知識があり、理解しやすかった部分はありました。また、様々な国の方が住んでいるオーストラリアならではだと思ったのは、英語が話せない患者さんのために通訳者が常勤で働いていて、医者とのコミュニケーションの仲介をしていたことです。

研修2日目
→午前中は小児科代謝内分泌の病棟回診、その後看護師さんによる糖尿病患者さんとそのご家族へのインスリンポンプ指導の見学、病理医の方とランチ、午後からは病理医による検査室案内、副腎静脈サンプリング検査の見学

2日目は病理医の検査見学がメインでした。とても大きな機械を使って血液検体をすごいスピードで、正確に処理をしていて感動しました。

研修3日目
→午前中は小児科代謝内分泌の病棟回診、その後入院患者さんのWilliams症候群について自己学習、病理医による妊婦スクリーニング検査結果の説明(トリソミーなど)、病理医のよる消化管疾患全般についてと下痢の患者さんの鑑別についての勉強会。

このとき初めてWilliams症候群という病気を知りました。高カルシウムの管理で小児内分泌科が担当医として経過を見ていましたが、心臓、腎臓、脳など様々な臓器に合併症を引き起こす可能性があるため、多くの科と協力して診療、話し合いをしていました。とてもフレンドリーに話しているのを見て、他科との垣根、また上司との垣根は低いと感じました。

研修4日目
→病理医によるGH負荷運動試験(ランニングマシーン)、GH抑制試験、現地学生と小児科residentのクリニック(hypothyroidism obesityなど)見学

このときクリニックで患者さんをみていた学生は5年生でしたが、学生とは思えない貫禄と知識を持っていて、オーストラリアは日本よりも、早く実践で動ける人材を育てようとしている印象を受けました。たまたま、その人がとても優秀だったのかもしれませんが。

研修5日目
年に一度の小児に関する講演会イベントのようなものが病院で開催され病院外からもたくさんの方がきていた。それを10時から一日中聞いていた。題目としては、foot deformities、Fetal Alcohol Spectrum Disorder、constipation、enlarged lymph node、venous thromboembolismなど様々なものがあり、初めて聞いた話ばかりで聞くことができてよかったです。また、笑いもところどころ入れながら、聞き手をひきつけるようなプレゼンテーションをしていて、このような発表ができる人になりたいと思いました。

研修6〜10日目
基本的には1週目と同じような流れでした。
新たに見学したことは、
→病理医にアスピリン過剰摂取の患者さんの検査値の経過の説明をしていただいた。
→9日目は、佐賀大学の医師の知り合いを通じて、モナッシュ大学で研究をされている日本人医師を紹介していただき、職場を見学しました。世界的にも有名な大学で、非常に貴重な経験となりました。
→10日目は、小児科代謝内分泌専門のconsultantの先生による外来で、小児腫瘍患者さんのradiotherapy、chemotherapy後のホルモンの変化に関する診療を見学しました。

感想文:
終わってみれば、あっという間の1か月間でしたが、学ぶことの多い充実した日々を過ごすことができたと思います。英語の上達に関していえば、リスニングは常に英語の環境にさらされていることもあり、最も上達したと感じています。常に相手が伝えたいことは何かを考えながら聞いていると、言葉を英語の単語の羅列ではなく、意味のあるものとして聴けるようになっていったように感じます。また、日本人が最も苦手とするスピーキングに関しては、とにかく文法や発音の間違いを恐れず自分の知っている表現を用いて思ったことを口にすることを意識しました。頭で日本語から変換していると発言までに時間がかかり、会話のテンポが大きく崩れることを実感したからです。最終的には、十分とまでは言えませんが、海外の友達に自分の気持ちをある程度伝えられるようになり、海外の人に話しかける抵抗がなくなったように思います。ですが、今回の留学で、最も学ぶことができてよかったと感じていることは、新たな文化や人との出会いです。日本で生まれ日本で育ち、この環境を当たり前だと思っている自分にとって、様々な場面で日本との違いを感じました。まずは遠慮についてですが、職場の上司との関係性や、休暇の取り方をみるとみなさん自分の思ったことを遠慮せずに言い、なおかつ良好な関係を築けていました。過労死という言葉が海外でも話題になるように、日本では何もかも自分がやらなきゃという状態になり、ストレスを抱えている方が多いと思います。その点、海外の職場の制度は見習うべき部分があると感じました。他には、バスが当たり前に時間通り来ないことや公衆トイレの少なさなど逆に日本の便利な部分を感じることも多々ありました。
最後に、私は半年前までは、日本の学校教育でしか英語を学んでいないし、それほど得意でもありませんでしたが、学生のうちに海外の医学の現場を見たい、海外の暮らしを体験したいとの思いから留学を申し込みました。学校の実習や部活動と並行して一から英語の勉強をするのは、正直かなりしんどかったです。留学中も含め何度か心が折れそうなときもありました。ですが、留学を終えてみるとそれ以上に自分が得たものは大きいなと感じます。英語ができないことだけを理由に留学をあきらめることは、もったいないと思います。自分を海外という新しい環境にさらすことは人として成長できるかなりいい機会だと思います。このような機会を与えていただいた、MI海外留学様、Monash Children’s Hospitalの先生方、大学、家族には特に感謝しています。ありがとうございました。

OETについて

OETとはOccupational English Testの略で、医療従事者のための英語力判定試験です。
医療現場で必要とされる英語力を判定するもので、オーストラリアでの専門職の登録、就職するために必要な英語力の証明として、IELTS以外にこのOETが認められています。

OETとIELTSの違いは?
OETは、リスニング、ライティング、リーディング、スピーキングから構成されており、試験問題が医療関連に特化しています。医療従事者の方であれば内容にも馴染みやすいでしょうし、医療現場で毎日起こりえるシチュエーションを想定して問題が作成されているため、IELTSより高得点を取りやすいでしょう。資格登録をするためには4セクション全ての科目でB以上の成績をとる必要があります。
一方、IELTSは大学や教育団体の入学基準として用いられています。ビジネスや環境問題のような様々な分野を主題として問題が出されるので医療の背景がほとんどありません。
リスニング、ライティング、リーディング、スピーキングから構成されており、資格登録をするには、IELTS全セクションで7.0以上の成績をとる必要があります。メリットは年間試験回数が多く、試験料もOETに比べて安くなっている点です。

一般的な語学留学に医療英語やOET対策を組み合わせるプログラムについてはこちらをご覧ください。

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