リベカ アップデート
2017.07.28
よく聞くけど…これなに?
パスポート、ビザ、よく聞くものだけどいったい何?
8月は海外に出発する人が多く、最近は旅慣れた人も増えていますが、どれだけ海外が身近になっても初めての人にとっては初めてですから、戸惑うことはたくさんあります。
まずはパスポート!これは日本国籍なら日本、オーストラリア国籍ならオーストラリアが発行するもので、自分の国が「海外に行ってもいいですよ」という許可証に当たります。
次にビザ!短期間ならビザのいらない国も多いですが、以前から観光ビザが必須だったオーストラリアに続き、アメリカ、カナダも事前にパスポートの電子登録かビザ申請が必要になっています。ビザは相手の国が「うちの国に入ってもいいですよ」と認めるもので、国同士で決められたシステムです。
(実際の入国審査は相手に国に着いてから行われるため、ビザを取ったから100%入国OKというわけではありませんが、この手続きが済んでいないと飛行機に乗せてくれないので絶対に外せません)
海外に行ってもいい、行き先の国も入っていい、と、両方揃って初めて海外に行くことができ、入国審査で問題がなければこれで関門クリア!もちろん相手国のルールに従って、ですが、自由にその国を歩き回れるようになります★
パスポート取った、ビザもOK、じゃ航空券は?
ずーっと以前から海外に行った経験のある人にとって、「航空券」というのは赤いカーボンがついた横長で薄い複数ページの綴りでした。区間ごとに1ページ、空港に行くたびにチェックインカウンターで切り取られ、最後には赤い文字で全行程のスケジュールが複写されたページが手元に残る形だったんです。
今では航空券の予約がみんなオンラインで管理されているため、航空券は普通のコピー用紙にスケジュールが印刷された紙1枚になっています。
パスポートやビザと一緒に空港のカウンターへ持って行くと、座席番号やゲート番号が印字された搭乗券(ボーディングパス)と、荷物を預けた場合はその荷物に付けたのと同じバーコード(クレームタグ)を渡してくれます。途中で乗り継ぐ場合は後のゲートが決まっていないことが多く、その場合は空欄のまま渡されますが、ゲート番号が印刷されていても変更になることがあるので、空港では何度でもモニター画面を確認しておくことをお勧めします!
空港のカウンターで荷物を預けたり搭乗券をもらうことを「搭乗手続き」と言い、出発時刻の2時間前が目安です。
搭乗手続きが済んだらエアラインは預かった荷物をバランス良く積み込む時間が必要ですし、搭乗客も荷物のセキュリティチェックとパスポートにスタンプを押してもらう出国手続きが必要です。出発時刻には全員座席に座ってシートベルトを締め、乗務員が飛行機のドアをきちんと閉めて動き出せる態勢が整っていなければなりませんから、時間ゆとりを持って空港に行き、早めにゲート周辺に移動して乗り遅れないようにしましょうね
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